素人が雨漏り修理を行った際に起こるトラブル

  • 屋根勾配と雨漏りの関係

    • 屋根からの雨漏りを防ぐためには、勾配をきつくすることが効果的です。

      近年、戸建て住宅では、デザイン性の重視から、勾配のない平らな屋根が多く用いられています。
      防水材料の発達により、平らな屋上でも、しばらくの間は雨漏りの心配はありません。

      しかし、屋上の防水にも耐用年数があり、経年により劣化します。
      屋上が平らな場合は、劣化した防水部分から水がしみこみ、雨漏りの原因となります。もし、屋根に勾配が付いていれば、防水材料が多少劣化しても、水が漏るケースは少なくなります。


      コンクリートは一般的には水が浸み込む材料ですが、勾配を急にした場合は水が浸み込まなくなります。



      このように、雨漏りと屋根の勾配には密接な関係があります。


      屋根に葺かれる材料によっても必要な勾配は異なります。

      47NEWSの情報を多数ご用意したサイトです。

      鉄板でつくられたルーフデッキは、緩やかな勾配でも水を漏らさない構造です。
      逆に、瓦葺きは勾配をきつくしなければ、水が漏ってしまいます。
      鉄板でも葺き方により必要な勾配が異なります。

      横葺きは瓦棒葺きよりもきつい勾配が必要です。



      屋上の平らな部分にはシート防水やアスファルト防水が用いられ、一般には1/50以上の勾配が必要とされています。


      それよりも緩い勾配だと、雨が漏るリスクが高くなります。
      バルコニーの床も雨が漏りやすいところです。
      狭い部分に防水工事を施すために、施工の精度が落ちてしまうからです。
      バルコニーの床も1/50以上の勾配を取る必要があることが、住宅瑕疵担保責任保険の基準により定められています。

top